2018年06月09日
葬儀においての返礼品にどの様な物を渡せば良いのかという疑問を多くの方がもっています。返礼品に関してそれ相応の物や金額があり、額面が高すぎる物を渡すとむしろ失礼となります。ですから、あらかじめ適した物を知っておくことが大切です。
通夜返礼品などでは、日頃の生活に利用することができる物を選択することが望ましいとされています。タオル、あるいはハンカチやお茶並びに海苔など、相場としまして500円から1000円程の物を準備しましょう。香典返しとは異なる意味がありますので、高い価格の物は回避するようにしましょう。
一方香典は、10000円位の額を頂くことが多いです。香典返しに関しては香典を貰った額の3分の1から2分の1程の物を渡すことが目処になります。これを受け、10000円の香典ならば3000円から5000円の物を選定するのが賢明でしょう。
物としましては和菓子、あるいは洋菓子のセットやブランドのタオルなどをおくることが一般的な方法です。近年香典返しを即日渡しする場合もありますが、このケースでは参列者一律に同一の額、同一の物を準備するようにしましょう。即日渡しの香典返しにおいては額として3000円程の物を選定されることが多いといえます。しかしながら、参列者に割高な金額のお香典を貰った人がいるケースには、忌明けの後にそれとは別に金額にマッチした香典返しを送る必要性もでてきます。