2018年06月22日
地方や宗派によって大きく異なるのが葬儀・告別式ですが、あまり囚われてしまうと失敗の要因になってしまいます。当然ですが、斎場にいる方々全員が同じ宗派ではありません。失礼のない振る舞いやマナーを身に付けておくのが一番ですし、社会人としての常識だと言えます。
日本人に多い宗派としては、真言宗と浄土真宗があります。中でも浄土真宗は西と東はもちろんですが、細かに枝分かれしています。読経は無論のこと、御線香をつける場合も違いがあるので気を付けて下さい。葬儀・告別式に参列する機会は限られていますし、インターネット等で予備知識をインプットしておくことが大切です。
全体の流れは難しくはないですし、浄土真宗を深く知ることで勉強になることは多いのではないでしょうか。親鸞聖人の教えは現世にも根付いていますし、救いを求めて多くの方がお寺を訪れています。お寺でのイベントも増えていますし、身近に感じることが出来るのではないでしょうか。
西も東も基本的な考えに違いはありませんし、故人のことを一番に考えることが重要だと言われています。昔に比べると大きく変わっている日本の葬儀・告別式ですが、教えを理解して手を合わせることが出来れば、幸せを感じられるはずです。