2018年08月01日
せっかくなら、亡くなられた人のためにも、親族の人はしっかりと近しい人たち全てに声をかけて、葬儀に参列してもらうように努力をしましょう。会社の人たちはもちろんのこと、日ごろから付き合いが深かった友人や知人にも、きちんとお知らせをするよう、心がけておきたいところです。
そういった人たちに間違いなく訃報のお知らせをするのも、ある意味では葬儀のマナーの1つと言えます。亡くなられた方も、生前に仲の良かった人たちに来てもらうことができれば、何のわだかまりもなく、納得して向こうの世界に旅立つことができるでしょう。
また、参列を募る場合は、代表者となる喪主の人が、しっかりといろいろな人たちに連絡を取り合う必要があります。ただ、喪主の人に全てを任せてしまうと、大きな負担になってしまうので注意です。家族が集まっているのであれば、せっかく役割分担ができるわけですから、手分けして訃報の連絡を入れるように心がけておきましょう。
また、手紙ではなく、緊急を要する連絡ですから、電話で伝えるのがベストです。もし電話がつながらなくても、今の時代はメールやチャットがあるので、こちらでお知らせをするのも良いでしょう。葬儀のマナーの中でも、メールやチャットでお知らせをすることは、問題のない行為です。