2018年08月21日
葬儀の一環として行われる告別式では、参列者の方々に納得していただけるような、間違いのない挨拶を考えておきましょう。喪主の人は、代表者として恥ずかしくないものをしっかりと作り、その上で読み上げることが大事だといえます。
すべて記憶しておく必要はどこにもないので、紙に書き上げて、ゆっくりと、そして確実に読み上げるようにしておきたいところです。基本的に、出だしは時間を使って参列していただいた人たちに、しっかりと頭を下げる内容にしましょう。
ただ、その後はそこまでかしこまった話にする必要もなく、亡くなられた方とのエピソードを淡々と話す程度で問題は無いはずです。特に思い入れのある方が亡くなった場合は、参列者の方々だけではなく、亡くなられた当人に対して話しかけてあげるような、温かみのある文章にすることも重要といえます。
言いたいことがあるなら、最後のお別れになるので、そこで全て包み隠さずに打ち明けておきましょう。そうすることで、代表者としても、心のわだかまりなく、今後の人生を歩んでいくきっかけとなります。なお、亡くなられた方の会社と合同葬をした場合は、会社側の代表者も、簡単な挨拶をしてくれるはずです。しっかりと家族側と話し合いをして、順番を決めておきましょう。