公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2019年01月26日

喪主代理の挨拶を務める事例と留意点

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喪主の葬儀においての挨拶につきましては、必ずしも本人が実施しないケースがあります。具体的には高齢であるなど、人前でやり取りすることが難しいケースです。そのような時は次のポジションにある人が話すことになります。

ひとつの例として、父が亡くなって、母が務めますが、高齢などで、子が務めるケースがあります。そのほか、父が亡くなって、子供が未成年のケースなどに、故人の兄弟が行なうこともあり得ます。こういった場合まず第一に、どうして当人でないのに挨拶に取り組むのかを述べる必要性が出てきます。

また、記した原稿を読み上げるといったこともあります。父が亡くなって、母自体が高齢もしくは病気のケースがあります。さらに、代読ということではなく、変わって自らの言葉を利用することによって代理挨拶をするケースもあります。自明のことですが、代理ですから当人と葬儀についての考えも異なるかもしれません。後からトラブルになることもあります。しかしながら立場的に代理を行ってもらったという経緯もあります。ですから、あまりクレームを入れないようにすることが必要です。葬儀に於いてのトラブルではそれ以降も長引くこともあるので、細心の注意を払って対応することが重要といえます。