2019年03月29日
日本国内では夏のクールビズが浸透をしてきましたが、お葬式に参列をする際の服装としても、クールビズは適用されるかを考えるかもしれません。時代は大きく移り変わり昔よりもカジュアルな傾向もありますが、お葬式の時にクールビズはふさわしくはありません。
気温も上昇をする暑い季節だけに、お通夜やお葬式の参列時には衣類にも気を遣いますが、お葬式の服装のマナーは誰もが守ることです。夏場は確かに暑くて着込むような衣類は避けたいと考えますが、男性の場合はフォーマルな黒のスーツに白いワイシャツと黒いネクタイを選びます。
ですが中に着用をするワイシャツに関しては、上着を会場では羽織りますので、半袖のワイシャツでも問題はありません。お葬式の会場内では上着を着ますが、行くときと帰りには上着は脱いでおけばよいので、葬儀の時だけの短時間の我慢です。上着を脱いで半袖の状態にならないよう、参列時には気を付けるようにします。女性の場合は男性のように、上下黒いスーツにワイシャツではないものの、暑くても肌の露出の多い衣装は避けることです。カジュアルに着崩したりしないで、黒いワンピースの喪服を着用をすれば、さほど夏の暑さを倍増させるようなことにはなりません。