公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2019年08月18日

お悔やみの手紙はマナーを守って送りましょう

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訃報が届いたけれど、何らかの事情でお通夜や葬儀に参列できないことがあります。親しくしていた人のお通夜や葬儀にすぐにでも駆けつけたいけれど、どうしても難しい場合は、お悔みの手紙を送ることで遺族の方に気持ちを伝えることができます。

お悔やみの手紙はできるだけ早く、失礼にならないようにルールを守って送りましょう。まず、文面を考えるときに頭に入れておきたいのは、故人を偲ぶ思いと共に、遺族の心をなぐさめる気持ちを表すことが大切だということです。

お悔やみの言葉だけではなく、葬儀に参列できなかったことへのお詫び、そして故人とのエピソード、故人の冥福を祈る言葉、遺族を気づかう言葉を記すとよいでしょう。また、宛名は故人ではなく、遺族の名前を書くのがマナーです。

もちろん、便せんや封筒にも気を配らなくてはいけません。便せんや封筒は、柄のない白いものを選ぶのが基本です。さらに、封筒は一重のものを選びましょう。二重のものは不幸が重なることを連想させてしまうため、必ず一重のものを選ばなくてはいけません。これと同じ意味で、文面は便せん1枚に収めるようにしましょう。ちなみに、便せんには黒インクのボールペンや万年筆を使って縦書きをしましょう。