公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2020年04月25日

省いていいこととやらなくてはならないこと

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最近の葬儀社では葬儀スタイルの多様化に伴いまして直葬なるプランが用意しているところが増えてきました。そのプランを選択した場合のメリットはプラン費用がほかに比べて圧倒的に安いことです。プラン費用は葬儀社によって少々異なりますが、約20万円程度が一般的で従来の一般葬や家族葬プランに比べて約30から40万円程度安くなっています。

そんな圧倒的に安い直葬プランですが、それを行うにはそれなりの準備が必要です。ここでは省いていいことと逆にやらなくてはならないことの2つが同居していることを忘れてはなりません。安くても逆にやらなくてはならないことの代表は死亡診断書を市役所に提出し、火葬場の利用許可証を得ることです。

これは当たり前ですが一般葬や家族葬プランでは葬儀社スタッフが代行してやってくれている場合がほとんどです。その代行を省いているのでプラン費用が安くなっているわけで、その代わりに自分でやらなくてはならなくなります。

またドライアイスは1日分しか用意されてない場合がほとんどです。もし火葬するまでの日が延長されるとそれの追加の申請と費用が別途必要です。逆にやらないでもいいのは遺影写真を掲げなくてもいいこと、祭壇に花や果物など用意しなくてもいい、お寺の住職さんを招いて読経しなくてもいい、司会者も要らないメリットが挙げられます。