公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2020年06月16日

通夜と葬儀をせずに費用を大きく抑えられる直葬

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従来の葬儀といえば、亡くなってから自宅や会館などで通夜と葬儀を行い、その後に火葬されるという流れが一般的です。それに対して亡くなったらそのまま火葬を行うのが直葬の特徴です。しっかりした葬儀を行うためには費用が高くなるので、残された人の負担が大きいです。

そのため特に信心深くない人は、手軽に済ませる目的で選ぶこともあります。基本的には身内程度の規模で、葬儀をしても参列者がほとんどいない場合に適しているスタイルです。逆にもし大勢の人が参列するような人だと、葬儀を行わないことでトラブルになる恐れがあります。

宗教観を大切にしたい人との対立であったり、弔う機会がないという苦情が出るなどがその代表例です。したがって参列する人全員が納得できることを条件にして選択すると良いでしょう。また亡くなってからすぐに火葬をするということはできない点には注意しましょう。

これは法律で決まっていることで、火葬ができるのは亡くなってから24時間が経過した後です。そのため直葬であっても、遺体を安置しておく場所と保持する手段は必要です。直葬を依頼する場合は葬儀会社もそのことをわかっているはずなので、適切なサポートを受けられるでしょう。