2020年06月22日
葬儀の際の祭壇の事を知りたい方へお教えします。これは、そもそも神様や、精霊、あるいは故人にお供えを捧げてお祈りをする際の壇の事です。祭壇は、仏壇とは違って、故人のみを弔うためのものであって、葬儀が終わり次第片付けてしまいます。
そのため、仮祭壇ともいわれます。そのため、葬儀が終わった後の四十九日が明けるまでは、中陰壇といわれるものを設置します。通夜や葬儀に参列をする事が出来なかった方や、後から弔問に来られた方はこの後から設置しているものでお参りをしてもらうのが一般的です。
それから、成仏をするまでは、先祖様がいらっしゃる仏壇に入るわけにはいかないため、これがあります。次は葬儀の際に使われている種類をお教えしておきます。白木の場合、一部の宗派を除いて仏教の方に使われます。それから、日本の中で最も伝統的なものになります。
それから最近ではキャンドルタイプになったものや、生花を使ったものなどがあり、オリジナルのものでも対応をしてくれる業者さんが多くあります。また、故人の意向でオリジナルのものを望む方も多いのですが、オリジナルのものになると、時間や、経済的負担も大きくなる事も知っておくと役立ちます。