公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2020年10月18日

多彩なスタイルに突入してついていけていますか

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人が死んだらお葬式をしないと事実上火葬をすることが難しい日本での昨今、その葬儀スタイルは多様化してきています。昔のように一般葬がすべてではなくなり、家族葬がメジャーな時代になってきていますが、それ以外のスタイルも徐々に認知されてきています。

この2つのスタイル以外では直葬があり、これがもっともシンプルで安価になっています。費用はプランだけだと約15万円程度で済みますし、通夜や告別式も行うことなく簡単に最小限のお別れのあいさつくらいで火葬場へ向かいます。

ただし業者によっては儀式を全く行わないというわけではなく、お寺の住職さんの読経も認めているところもあります。このプランで注意することは最小限の価格にしているのでドライアイスは1日分しかないし、死亡診断書も自分で市町村役場へ行って入手しないとなりません。

他には1日葬というプランも普及してきています。これは通夜を省いて告別式だけを行うスタイルで、告別式のスタイルは一般葬や家族葬などとあまり変わりません。価格は直葬よりはいくらか高くなりますが、通夜を行わない分だけ若干安くはなります。ただ直葬も一日葬も一般葬や家族葬に比べるとまだマイナーな存在なのですべての業者がプランを取り扱っているわけではありませんので、お近くの業者で扱ってなければ断念するか、あえて遠くの業者を選ぶかを迫られることになります。