公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2020年11月17日

直葬を行う上で知っておくべきメリットと注意点

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葬儀は故人との最後のお別れの場であり、日本では仏式タイプの一般葬を執り行う事が多いです。そんな葬儀の種類も様々なタイプがあり、参列者を抑えたり1日で済ませるなど、葬儀の種類や特徴に合わせて遺族が選ぶ必要があります。

その中でより簡潔に済ませる葬儀の方法として、直葬があり他の葬儀とは異なる特徴があります。まず葬儀として通夜や告別式などは行わず、火葬場に直接移動してしまう方法になります。実際に利用する際に得られるメリットとしては、やはり費用面が大きなポイントになります。

通夜や告別式自体がないので、会場費や返礼品にかかる費用のほか食事費用なども発生せずに済みます。2日間の葬儀の時間を準備する必要もないので、火葬だけであれば半日程度で済んでしまう事もあり時間をより短縮することに繋がります。

また参列者自体も身内などの遺族だけになる事が多く、受付の対応やあいさつといった内容もせずに済みます。ただし菩提寺がある場合は、僧侶の方から了解を得る必要があります。また親族や故人の友人や知人などから理解を得る必要もあり、直葬後に弔問客の対応だけでなく説明をするという内容が増えるという注意点もあります。そのため実際に利用する際はメリットや注意点をしっかり把握して、行うかどうかを決める事が重要となります。