公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2020年11月28日

友引に葬儀はおこなわないほうがいいのか

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友引は六曜の一つに該当してきますが、同じ六曜としては仏滅や大安などが有名です。友引は友を引くというように読めるので、縁起が良くないように感じてしまいますが、実際には勝負をしたときに共に引き分けるという意味があります。

本来の意味はそこまで縁起が悪いことではないのですが、文字の雰囲気で演技が悪いようなイメージが浸透しており、友引の日には葬儀をするべきではないという考え方も存在します。しかし六曜は仏事と関係がそもそもないので、友引の日に観光葬祭をしたとしても縁起が悪いということには本来なりません。

そのため友引の日にお通夜などをおこなっても問題はありませんし、現在では六曜自体を気にしない人も徐々に増えてきています。ただ年配の方などは長年根付いた習慣を覚えているので、六曜を気にしてしまう人が存在するのは仕方がないことです。

参列者が嫌がる可能性もあるので、親戚などに事前に友引の日でも大丈夫かを尋ねておくと揉めないで済むかもしれません。また長年の習慣で友引の日は葬儀が避けられてしまう状態だったので、火葬場自体が定休日になっているケースが存在します。定休日になっている場合は、サービスを利用することはできませんから、諦めて違う日を選ぶしかないです。