公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2021年05月19日

その時々に合った葬儀の形が選べます

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、葬儀の形も大きく変化してきました。たとえば、現在は一般的な葬儀は行わず、直葬を選ぶ人が増えたと言われています。直葬は、お通夜や葬儀、告別式を行わず、火葬だけを行う葬儀の形です。

火葬のみといっても、火葬炉の前で簡単な形ではありますが故人とお別れができますし、僧侶を呼んでお経をあげてもらうこともできます。また、遺族が高齢の場合は参列者の対応に追われることがありませんし、たくさんの人が集まらないため新型コロナウイルスの感染対策も兼ねることができます。

さらに、一般的な葬儀を行うよりも費用が抑えられるため、経済的な事情で葬儀を執り行えないという場合にも適しています。菩提寺そのものがないという場合にも適していますので、頭に入れておくとよいでしょう。ちなみに、直葬を行う場合は、後からのトラブルを避けるためにも、親族や知人に訃報を伝えるときにその旨を併せて伝えましょう。

さらに、参列を希望していた人たちへの配慮も必要になります。もしも後日お参りにいらっしゃった場合は、心を込めて対応することが大切です。葬儀業者は様々な葬儀の形に対応していますので、いざというときは気軽に電話をして専門スタッフに相談してみるとよいでしょう。