2021年07月09日
遺体を火葬して持ち帰ってから安置する時に使う祭壇を後飾り祭壇と呼んでおり、葬儀や告別式の時にご遺体の周りを飾るための装飾壇のものとは違いがあります。どちらも遺影や供物を飾って故人を弔うために準備されると言う点は同じですがそれぞれに役割や設置する期間が決まっているので気をつけましょう。
葬儀を執り行うときに悩むポイントの一つでもあり、グレードや規模により費用にも大きな違いが生まれます。もちろん依頼先による違いもあるのでしっかり比較して選ぶべきですが、それ以前に飾り方などわからないので悩む人も多いです。
もちろん宗派によって異なる場合もありますが、飾る方法に決まりがあるわけではなく自由度も高くなっています。一般的には上段に遺影と遺骨、中段に白木位牌、下段に香炉、そしてロウソク台やりん、花立てやお供え物を飾ることになります。
基本的には葬儀社に任せると言う流れになり、ある程度の希望を伝えてプランをきめるだけなので手間もかかりません。葬儀社の葬儀プランには基本の祭壇はもちろん後飾りに必要な仏具まで含まれているのかと言う点も、必ず確認しておきましょう。
業者により選べる内容にも違いがあることは、理解しておくべきです。