公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2021年07月23日

生前葬を執り行う上で得られるメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀には様々な種類がありますが、その中で生きている内に自分の葬式を行う種類として生前葬があります。本来亡くなった時に最後のお別れをする場として葬式は行われるので、生きている内に行うという時点で変わっている式タイプとも言えます。

では実際に生前葬を執り行う上でのメリットですが、やはり一番は自分自身の式を自分で計画して行う事ができるという点があります。式自体のプランや予算なども自分で考えて計画して進める事ができるので、自分で納得した葬式にする事ができるのが魅力です。

また亡くなった後では感謝の気持ちや言葉を伝える事は不可能ですが、生前葬だからこそ関係者や友人やお世話になった人に直接言葉でお礼を伝える事が可能です。生前葬という特別な式を執り行う事で、疎遠になっている人やいつでも伝えられると思っている言葉を直接伝える事ができるというのは大きな意味があります。

また葬式自体は自分では行えないので残された遺族が対応する必要がありますが、自分が生前葬を行う事でいざ亡くなった時の葬式自体を行わないので遺族への負担を抑える事が出来ます。生きている内に自分の思い描いた式ができ、感謝の言葉を直接伝える事ができ遺族の負担も抑える事ができるのが大きなメリットといえます。