公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談

2016年07月21日

自宅を斎場にするメリットと注意点

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葬儀は斎場を用意しておく必要があります。一般的に斎場は市区町村が管理している施設を利用するか、お葬式の専門業者が持っている施設を借りることが多いです。こうした施設以外に自宅を斎場にしてお葬式をするという方法もあります。まず、自宅でお葬式をするメリットについて知っておきたいところです。公営施設でも民間施設でも、お葬式をするために施設を借りるのは費用が掛かります。お葬式の費用は斎場費用だけではなく、様々な費用が必要となりますが、場代がとても大きな出費になることが良くあります。例えば、総額で100万円必要な場合に場代が20万円なら、自宅を斎場にすることで20万円をカットすることが出来ます。とても大きな費用を節約できる効果があります。

また、費用以外のメリットとしては、自宅というのはいつも生活をしている場所なので、特に緊張することもなくリラックスしてお葬式が出来ることも利点だと言えます。自宅を斎場にする場合、一つの注意点を覚えておいて下さい。業者を選ぶ時にプランを見て依頼先を決めることが多いですが、大抵はお葬式のプラン内容の中に斎場もしっかりと準備されています。斎場が用意されているプランを利用して自宅を斎場に変更する場合、これは業者に相談をすれば斎場を変えることは可能です。ですが、注意をしておきたいのが料金です。業者が用意している斎場を使わずに自宅を斎場にしても、すでにプランの料金が一律のセットとして用意されている場合は斎場費用が安くならないことがあります。

変更することが出来ても料金が同じなら、自宅でお葬式を行うメリットは半減します。やはり、せっかく自宅を斎場にするのですから出来るだけ費用を安く済ませたいところです。依頼先の業者を探す時に自宅を斎場にすることを伝えておき、斎場費用が安くなるかどうかを確認しておいて下さい。これをしっかりと確認しておけば、上記のメリットを得られるようになります。業者のプランは細かいところまで準備されており、プランの一部を変更しても料金が一律で決まっていることから安くならないケースがあることを頭に入れておきましょう。業者によってはプランを相談から細かく決めていくことが出来ます。こうした場合なら、斎場について相談をする時に自宅でお葬式をすることを伝えれば、斎場を用意する必要もなく費用をしっかりと抑えることが出来ます。

上記のメリットと注意点を覚えておいて下さい。

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